1年経って、公開に踏み切った。

文春砲を食らって一年が経とうとしている。

このブログは、2020年1月29日、そう文春砲から1週間経った頃に、自分の気持ちの整理をつけるためにしたためたものである。

このブログをしたためてから1年が経った。あの1週間は割と笑えない感じだったが、面白おかしく書くことによって自分へのカウンセリングにしていた。そのおかげで、なんとか社会生活を乗り切ることができた*1
その間、親しい友人にはこのブログを見せたりしていた。当社比9割くらいの人に笑ってもらえた。自分も読み返す度に笑っている。私の文才半端ねえ。

私がこのブログを1年間公開しなかった理由がある。

当初私は、どうにも推しの名前を出すことを躊躇していた。それは、無神経な有象無象の目に触れることがどうしようもなく怖かったからだ。

時間薬とはよく言ったもので、2~3ヶ月くらい経った頃からだろうか、なんとか自分から笑い話にしたり、ラジオの投書を始めとするオフィシャルな場でお気持ち表明をしたり、推しの名前を正々堂々と出せるようになってきた。
それはファンである自分に、確固たる誇りを持ったからだ。

推しの業績こそがオタクの矜持

私が誇りを持った理由は、推しの成し遂げたことを味わったことによって、それを讃えていきたいと思ったためである。

幸いにも、実績と審美眼を持つ方が推しの業績を讃えてくれた。私はその場に微力ながら貢献することができた。幸いにもツイートやリプライが人の目に留まったり、ラジオで読まれたりした。幸いにも同志である友人もいるし、私の推し方を支持してくれる別ジャンルの友人もいる。

だから私は推しに課金をして、それから、褒め讃えるのだ。
それが私に出来ることなのだと、1年経った今、自信を持って言えるのである。

コンクリートのように強く生きる

「ふるいにかけられて、コンクリみたいなゴツゴツしたのんしか残ってへんwwww」

これは、弊推しのファンである我々を指して、妹が放った名言である。*2

数が少ないんだか多いんだかわからない我々オタクどもであるが、コンクリのようにゴツゴツしているだけあって、みんなそれぞれの価値観と主義主張を持っている。だから私も、絶対に賛同されるとは思わないし、叩かれ覚悟みたいなところはある。*3

例えば、「けなし愛」とかは難しい話題だと思う。
私は結構けなす方であり、私のけなし方が気に食わないと袂を分かったファン仲間もいる。その一方で、私が見かけて気に食わないと感じたけなし方もある。
価値観は人それぞれだし、ふるいにかけられた我々はコンクリのようにゴツゴツなのだから仕方ない。さながら傷つけあうことしかできない鉄筋むき出しのコンクリート塊。その破片を巻き散らすクラスター爆弾*4

このブログを読んで不快になった方へ

このブログはきっと読む人を少なからず不快にさせるだろう。
しかしそのなんだ、資本主義である今日では金を払ったやつが一番えらいんだから、課金に勤しめ。

私より多く課金して私の事を見下せたのなら、多少は気も晴れると思いますよ。

最後の最後にお気持ち表明

正直、推しがやったことの是非について、私は言及しない。

というか、不倫そのものは好ましくない行動だとは思うが、後から冷静に考えた私は、件の報道は真偽すら疑わしいことに気付いた*5。だから、議論に値しないと思っているし、無関係の人間がわざわざ吠えているのも愚かだと思っている。女性週刊誌の許せない不倫第1位?そもそもお前関係ないじゃん、バカか?*6
これが本件に対する私のスタンスだ。

なので私は、不確かなことや野次馬の雑音なんかよりも、ここに確かに存在する推しの偉業を讃えていきたいと思ったのである。
それが1年かけて私が出した結論であり、結果だ。

推しの出演作を見て覚えた感情や、推しのことを好きだと思う気持ち、これは全部本物だから、何があろうとも裏切られたとは思いません。

*1:ストロングゼロの飲みすぎで太ったけど

*2:本人言ったこと忘れてたけど

*3:全力で殴り返すけど

*4:クラスタだけに。ぷぷぷ

*5:このブログ書いた当初はやったとばかり決めつけていましたが

*6:だからといって、他の誰かが何をしたからって、その誰かが悪いとは思っていませんよ。ファンでも当事者でもない私には、断罪する権利も、言及する権利もないので